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映画『Once Upon a Time in HollyWood』

まず映画を見る前にショックなことが。
今までコツコツ貯めていた映画館のポイントが消滅した。
4回分の無料鑑賞ポイントが・・・半年期間が開くと無効になるらしい
そりゃないぜセニョリータ〜〜!全く意識したことなかった。
前回の『ボヘミアン〜』から半年も映画観にきてなかったのか、、、

ポイントショックを引きずりながら本編へ。



onceuponatimeinhollywood.jpg

舞台は1969年のハリウッド。
ラブ&ピース。ヒッピー。カリフォルニア・ドリーミング

落ちぶれて巻き返しを狙う俳優(ディカプリオ)と、
彼に連れ添う専属スタントマン(ブラッドピット)

いつも思うがブラピはかっこいい役をあてがわれるのか、
それともブラピがやるからかっこいいのか?
あるワンシーン。
アンテナを直しに屋根に上がって準備をする。
道具ホルダーのベルトを締め、革手袋をはめ、シャツを脱ぎ捨て、脱ぎ捨てたシャツの胸ポケットからタバコを探って取り出し、火をつけ、一服しながら周りを見渡す。
この何気ないこの一連の所作がなぜかかっこ良く、見入ってしまった。
ディカプリオは演技派に吹っ切った。
びっくりなのはダコタファニング。あんなに可愛かった子役がこんな感じに、、、
役作りもあるのだろうがちょっと意外だった。

映画を見続けてるうちになぜか昔のタランティーノ脚本『フロムダスクティルドーン』という映画を思い出した。
えっ??と思うくらい前半と後半で全く違うテイストに変わる。
もしかしてこれも・・・?

フィクションとノンフィクションが入り混じってる。
スティーブマックイーンやブルースリーやロマンポランスキー、シャロンテートといった実在した人物も出てくる。
シャロンテートといえば作品は見たことなくてもその末路は知ってる。
衝撃的な事件。

その事件をモチーフにしたであろう話が後半のメインになってくる。


パロってるのか?オマージュなのか?
怒られないのかな?w

なんか好き勝手自由に創ってるようにも見えるし、計算されててうまいな〜と思ったりもする。
B級映画の一流のやつ、を見てるような。。。

矛盾してるwうまく説明はできないけど、、、w


ただ飽きないことは確か。というか単純に面白い。



「10本撮ったら引退する」と宣言してるタランティーノの9本目。


”タランティーノに駄作なし”

とは言え「ヤッチマイナ」 のように、ん?というのもあるにはあるが、

個人的には無条件に見たくなる監督のひとりです




(T)






  1. 2019.09.05(木) _20:38:00
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