.
涅槃・・・
東京。昼食を六本木周辺で食べることに。



いつも同じところで食べることが多いのでたまに違うところを探す。
目についたお店の名前がかっこいい。
『ニルヴァーナ・ニューヨーク』
カート・コバン好きだったし、
タイで涅槃仏見たことあるし、
横尾忠則の大涅槃展も行った、
漫画の『聖☆おにいさん』も読んでるし、
サンダル ”SHAKA” だし、
好きな言葉は「おやじ涅槃で待つ」だしwww、、、
しかも ‘悟りの境地’ に対して、煩悩渦巻く世界一の大都市ニューヨークをくっつける。
ある意味全く正反対にもとれる二つの単語が連なった時の世界観、言葉の響きにちょっとブルッっときた。
ここに決めた。
決め手はもうただ単に名前。ネーミングのかっこよさだけ。
CDの ”ジャケ買い” みたいなものでしょうかw
料理のジャンルは ”インディアン料理” ?となっている。
インディアンとか少数部族とかも興味があるのでいったいどんな料理なのだろうか?
これもワクワクする。

入ってみてすぐ間違いに気づいた。
”インド料理” だった。
なにをどうしたらそう読み間違えたのか?自分でも不思議。。。
ビュッフェ形式で前菜や数種のカレー、デザートなどが並んでる。
ナンは焼きたて、おかわり自由。

メニューを見ると60分制限でワイン飲み放題がある。
ん?
ここ最近カレーでワインを飲んだことがあったか記憶を逆再生。
・・・ない。
カレーとワインが混ざった口の中をイメージできない。
はたしてカレーとワインは合うのか?
こんの、そこに愛はあるんか?
考えること小5秒。
私の事だ、辛くなった口の中を中和するためワインをガブ飲みすることは目に見えてる。
結果、昼間っからキマッてしまってこの後の予定にも支障をきたす、やめておこう。

周りを見ると、あっという間に満席になってた。
お客さんはほぼ女性。
さすがおしゃれなお店のランチタイム。
料理を食べている最中、空いたと同時にすぐさま皿を下げる店員さんに、わんこそばか!とサンド伊達ちゃんばりに心の中でツッコミながら、向かいの席のお客さんの皿を下げようとしてまだ食べてますと拒否られてるのを見つつ、虎視眈々とまさに獲物を狙うライオンかのごとく空き皿を狙ってる店員さんの鋭い視線のスリルと駆け引きを楽しみながらw、昼食の時間は過ぎていくのでした。
それにしても食べ過ぎた。
歩くの苦しい。
喉元までいっぱいいっぱい。
毎回思うのだけれど、ビュッフェ、バイキング、飲み放題、食べ放題、なんで120%食べてしまうのだろう?
意地きたないのは分かってる、貧乏性なのも認める。
腹八分、腹九分、百歩譲ってせめて腹9.8分。
いい大人なんだからいい加減スマートな食べ方というものを ”悟り” たいものです。
涅槃だけに・・・・
なんちって、、、😅
(T)