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生きざま

『生まれてきたときあなたは泣いて周りは笑っていたでしょう。
だから、死ぬときはあなたが笑って周りが泣くような、
そんな人生を送りなさい。』

 (インディアンの言葉)


この言葉を思い出しました。


たいへんお世話になった方が亡くなられました。

物静かで、いつも優しい笑顔で、自分のことより人のことを心配してくれる。
けど芯が強く気丈で凛としている。

ある人は「マリア様のよう」と言っていた。
自分もそう思う。。。




病床で、耐えがたい痛みや苦しい時でも人を笑顔で迎え入れてくれる。
それは見舞客にでも看護師さんにでもおなじ。
ある看護師さんには「ここに来るとホッとする」と言われたそう。

ある日、小さく切られたスイカを持っていくと付き添いの方に、食べる?と聞かれ、その時はかなり体調が悪そうではじめ、いい、と言ったのですが、数分して思い直したように、やっぱり食べる、とムクッと起き上がり一生懸命食べてくれ、食べ終えた後私の方を向き「Tさんおいしかったよ」と微笑んでくれた。
せっかく買ってきたのだからと無理して食べてくれたのだろう。ほんとは薬の副作用で食欲も全くなく吐き気もあり水を飲んでも苦く感じるほどだった、というのを後から知った・・・


「ゾークの母になろうと思ったんだけど逆に迷惑かけてしまって、、」とおっしゃってくれ、その時わたしは最大限の感謝の気持ちを伝えよう思ったのだけれど、それを言ったらこれで最後になるような気がして躊躇して結局言わないでしまった、、、、、、
それが心残り・・・・




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亡くなった後のことは全部ご自分で決めた。
しかもご遺族や周りの方が極力たいへんにならないように配慮しながら。

ご自分の中で整理がつきいよいよという時、延命を拒否した。

それでもそれからだいぶ頑張って、
「こんなに頑張ったこんなにかっこいい患者さんは見たことない」と言われたそう。




最期も ”逝く日” を自分で決め、旅立ったような気がします。

自分で運命を受け入れ、そしてコントロールして・・・




      
「今日は死ぬのにとてもいい日だ」

生きているものすべてがわたしと調和している
すべての声がわたしと歌をうたっている
すべての美がわたしの目の中で休もうとして来る
すべての悪い考えは立ち去っていった

「今日は死ぬのにとてもいい日だ」

わたしの大地はわたしを穏やかに取り囲んでいる
畑には最後の鍬を入れてしまった
わたしの家は笑い声に満ちている
家に子供たちが帰ってきた

うん。
今日は死ぬのにとてもいい日だ

 (インディアンの言葉) 
               



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じぶんはこんな立派にできるだろうか。

こんな”覚悟” できるだろうか?




” 死に様って生きざま ” ってこと。





かっこよかったです。。。




(T)




四十九日。合掌。





  1. 2018.07.30(月) _15:29:00
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