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ジャコメッティ展

先日所用で東京へ行ったついでに六本木にある国立新美術館で開催されている、
『ジャコメッティ展』を観てきました。

この日東京は35℃の猛暑日。でもここは乃木坂駅から直結しているので外に出ないでよろし



以前からジャコメッティの極限まで細長くした特徴的な彫刻は好きでしたが、作家本人がどんな人なのかというのは全く知りませんでした。

もともとキュビズムやシュルレアリズムに傾倒してましたが、それをやめて「見たそのままを作品にしたい」と言って作った彫刻の数々。

この言葉に私は混乱しました。

IMG_6958.jpg 
最近は一部の場所や作品だけ撮影可が多くなってきた


言葉どおり受け取るとリアリズムを追求するのかと思いきやとてもそういう作風には見えないw

例えば、遠くから人を見た時 ”粒”のようにしか見えないから細部は切り捨て ”粒” のように表現する。
これは分かります。見たまんま。

でも2〜3mの距離にモデルを立たせ長い時間観察して(特にジャコメッティはモデルを長い時間拘束するので有名だったらしい)細長い胴体手足に細部も描かない小さい頭。
実際にモデルさんが痩せてたのかと思えば決してそういう訳ではなかったようです。
なのでとても「見たまま」に作ったとは思えない。
むしろ「シュルレアリズム」と言ってくれた方がスッキリする。
素人目にはそんなにモデルを長時間観察して「で、これ?」と思ってしまう (失礼w)

IMG_6961.jpg 


ジャコメッティの言う「見えるものを見えるままに表現する」とはどういうことなのだろう??
哲学?
ジャコメッティには何が見えてたのだろう?
心の目?
偉大な芸術家の考えることは凡人にはとても計り知れません
結局、自分には最後まで分からずじまいでした。

ちなみにフランスの哲学者サルトルには絶賛されてますから。

ジャコメッティは"実存主義”とも呼ばれ、
〜例えば自分の生まれてくる前の世界をあまり重視しない考え方とかなんとか。。
なので革新的な考え方が出てきやすいとかなんとか。。

音声ガイドの山田吾郎氏が噛み砕いて説明してくれてたが分かったような分からないような、、、


IMG_6974.jpg 


ジャコメッティの彫刻自体、繊細で独特のバランス感やインパクトがあってとても好きなんですけど
「見えるがままを追求していた」という言葉が、どうも引っかかり自分の思っていたジャコメッティ像と180度違ったので、それが今回の戸惑いと驚きとそして大きな発見ではありました。









話は変わって、
こちらはZORKの巨匠?wが十数年もしくはもっと前に作ったジャコメッティ風の作品。
壊れた燭台をベースに粘土で作ってます。
IMG_7010 


こちらは店に飾っているジャコメッティっぽいオブジェ
IMG_3760.jpg



細長ければとりあえずジャコメッティなのですw



(T)





  1. 2017.07.07(金) _19:44:00
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