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天野可淡 復活譚


初めてKATAN DOLLをこの目で見たのはもう随分昔の事です。

その瞳から目が離せず、こんな人形をつくれる人がいるんだ・・と強く印象に残りました。

その後、本屋さんでたまたま見つけた天野可淡さんの作品集。
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本自体は小さいのですが、人形達の雰囲気を壊さない写真も素敵で、お気に入りの一冊となりました。


まさかこの本出版の一年後に可淡さんが37歳という若さで亡くなるなんて思ってもいませんでした。

いつものように本屋さんでブラブラしてた時に、このKATAN DOLL RETROSPECTIVE を発見!
IMG_2190.jpg
この本は前回のものよりページ数も多くて、見応えがあります。
そしてなんと言っても、私の好きなヒロニムス・ボスの”快楽の園”に登場する男の人形も作っていらっしゃいます!!
そのクオリティの高さ・・・。
私の持っているリフティングイメージのフィギュアとはえらい違いでございます・・・。

この本、可淡さんの追悼人形作品集として出版されたもので、大事に見ていたつもりですが、何度も何度もめくって見たせいか、けっこうボロボロになっております・・・。

この他にもう一冊作品集があるのですが、今と違って当時はネットがありませんからなかなか探せず・・。
そのうち絶版になってしまいました。


月日は流れてファンからの熱い想いが届いたのか、再出版となったのです!
そして手に入れたのが
IMG_2198.jpg
KATAN DOLL fantasm
以前のとは大きさ、内容も少し違っているようです。
でも個人的には大満足の内容でした。
”快楽の園”に登場の男がここにも出てましたが、ライティングが違った感じでおぉっ!!
これはぜひ実物をこの目で見たい。


この三冊はすべて吉田良さんという方が写真を担当しています。

そして昨年末出版されたのがこちら。
IMG_2193.jpg
可淡さんの没後25年を記念しての作品集です。
写真は片岡佐吉さん。
あれ?吉田さんじゃないんだ・・・。
うん??この名前、なんか聞き覚えあるんだけど・・・。

札幌に住んでいる方なら、なんとなく見た事、聞いた事があると思いますが、あの”人形屋佐吉”の片岡佐吉さんです!
この人形屋佐吉・・・、私が札幌に住んでいる時は、開いているのを見た事がありませんでした。
東急ハンズからさほど遠くない場所に、どん!とインパクトのある看板をつけて佇むそのお店はいったいどんなお店なんだろう・・?といつも通るたびに不思議に思っていたものです。
今のようにネットがあればいろいろと調べる事もできますが、ありませんでしたからね〜。
残念ながら、札幌の人形屋佐吉は2年ほど前に閉店して取り壊されているらしいです・・・。
一度は入ってみたかった。

この作品集ではKATAN DOLLが今までと違って、外の景色の中にも存在しています。
個人的にはKATAN DOLLは屋内がしっくりとくると思っています。



先日、お客様が京都に行かれるという事で、しかもお人形も好きという事で、京都大原にこの片岡佐吉さんのお店、”マリアの心臓”があります!という流れからKATAN DOLLを紹介させていただきました。


(S)

  1. 2016.03.24(木) _20:16:00
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